symptoms子どもの成長痛でお困りの方へ
成長痛とは
成長痛は、主に3〜10歳頃の子どもにみられる、夕方から夜にかけての脚の痛みです。膝のまわりや太もも、ふくらはぎを痛がることが多く、翌朝にはけろっと元気になっているのが特徴です。
検査をしても骨や関節に異常がみつからず、多くは成長とともに自然に治まります。はっきりした原因はわかっていませんが、日中の活動による疲れなどが関係すると考えられています。
一方で、「成長期の痛みだから」と成長痛で片付けられている中に、治療やケアが必要な症状が隠れていることもあります。
このようなお悩みはありませんか?
- 夜になると「足が痛い」と泣いて起きてくる
- 病院で「成長痛だから様子を見ましょう」と言われた
- スポーツを始めてから膝やかかとを痛がるようになった
- 痛がる場所がいつも同じで、なかなか治らない
- 成長痛なのか、ケガなのか判断がつかない
成長痛の特徴チェック
次のような特徴が当てはまる場合、いわゆる成長痛の可能性があります。
- 夕方から夜、寝る前後に痛がる
- 朝には痛みがなく、日中は普段どおり走り回っている
- 痛む場所が日によって変わる、または両脚を痛がる
- 腫れや赤み、熱っぽさがない
- 痛む場所を押しても、強く痛がらない
- 痛みは数分〜数十分でおさまる
反対に、「運動すると痛い」「押すと痛い場所がはっきりある」「日中も痛い」場合は、成長痛ではない別の原因が考えられます。
成長痛と間違えやすい症状
成長期の子どもは骨の一部がまだやわらかく、運動の負担で痛みが出やすい時期です。痛む場所ごとに、次のような症状が考えられます。
| 痛む場所 | 考えられる症状 | 主な症状 |
|---|---|---|
| 膝のお皿の下 | オスグッド病 | 小学校高学年〜中学生に多い。ジャンプやダッシュで痛み、骨が出っ張ってくることも |
| かかと | シーバー病 | 10歳前後に多い。走った後や朝の一歩目にかかとが痛む |
| すねの内側 | シンスプリント | 中高生の部活に多い。走るとすねの内側がうずくように痛む |
| 足首・手首・指 | 子どもの捻挫・突き指 | 転んだ、ひねった、ボールが当たったなど、きっかけがはっきりしている |
これらは成長痛と違い、痛みを我慢して運動を続けると長引くことがあります。早めに状態を確認することで、回復が早まるケースも多くあります。
接骨院に相談してよいケース
- 運動をすると痛み、休むと楽になる
- 押すと痛い場所がはっきりしている
- 転んだ、ひねったなど、痛みが出たきっかけがある
- 転んだ、ひねったなど、痛みが出たきっかけがある
なつめ接骨院グループでは、柔道整復師の国家資格を持つスタッフが、痛む場所だけでなく姿勢や身体の使い方まで丁寧に確認します。医療機関での検査が必要と判断した場合は、適切にご案内します。
夜に痛がるとき、ご家庭でできること
- 痛がる場所をやさしくさすってあげる
- 蒸しタオルなどで温める(腫れや熱がある場合は温めない)
- 抱っこしたり、そばで話を聞いたりして安心させる
- 痛がった日や時間、場所をメモしておく(受診時に役立ちます)
子どもの成長痛|Q&A
成長痛は何歳頃に起こりますか?
主に3〜10歳頃の子どもにみられます。小学校高学年以降に、運動をきっかけに膝やかかとが痛む場合は、オスグッド病やシーバー病などの可能性も考えられます。
成長痛は接骨院で治療できますか?
成長痛と言われた痛みの中には、オスグッド病やシーバー病など、ケアが必要なスポーツ障害が含まれていることがあります。当院では、痛む場所や身体の使い方を確認したうえで、お子さんに合った施術やご家庭での対応をご案内します。
夜だけ痛がり、朝は元気です。様子を見ていいですか?
成長痛の可能性はありますが、夜の痛みが何日も続く、何度も繰り返すといった場合は、別の原因が隠れていることもあります。様子を見る期間が長くなるほど、お子さんもつらい思いをします。気になった時点で、早めにご相談ください。
成長痛の子どもにスポーツをさせても大丈夫ですか?
運動中や運動後に痛がる場合は、成長痛ではなくスポーツ障害の可能性があります。無理を続けると長引くこともあるため、練習を続けてよいか判断するためにも、一度状態を確認させてください。
成長痛と成長期のスポーツ障害の違いは何ですか?
成長痛は夜に痛み、場所が一定しないのが特徴です。スポーツ障害は運動時に痛み、押すと痛い場所がはっきりしています。オスグッド病(膝下)、シーバー病(かかと)、シンスプリント(すね)が代表的です。
片足だけ痛がるのは成長痛ですか?
成長痛は両脚に出ることが多いため、片側だけ同じ場所を痛がる場合は、別の原因も考えられます。早めにご相談ください。当院で状態を確認し、必要に応じて医療機関と連携します。
子どもの施術に費用はかかりますか?
捻挫・打撲などの急性のケガは健康保険が適用され、子ども医療費助成制度により窓口負担が0円になるケースもあります。詳しくは子ども医療費助成制度についてをご覧ください。
監修者
なつめ接骨院グループ
接骨院事業部マネージャー
横山 康平
柔道整復師の資格取得後、静岡県内の接骨院で臨床経験を積み、なつめ接骨院グループの接骨院にて6年間院長を務める。
現在は接骨院事業部マネージャーとして、各院の施術品質向上・人材育成・運営体制の強化を担い、地域の皆さまが安心して通える接骨院づくりに取り組んでいる。
保有資格柔道整復師/専科教員資格



